来年のやりたいことをぼちぼち考えるこの頃。
人生の選択ってもちろんいろいろだけど、方向性が定まっていればどんなに小さな選択でも直感でいい方向を選んでいけて、その積み重ねで大きな目標に近づける気がするので、まずは10年後20年後にどうなりたいかとかも考えてます。
私は、自分の作り出すものがより多くの人とつながるきっかけになったり、社会や世界全体の大きな流れに沿った意味のあるものになったらいいなと思っています。自分のできることは微力でも大きな目的意識を持つことはいいことだと思います。
私が人生で大切にしたいのは、私が何をするかよりも、同じ時代に生まれて巡り会えた人たちと何を共有して何ができるかかなぁと最近思います。一人でやって魅力的なこともあるけど、他の人と一緒にやると化学反応のように素敵なことが実現できるかもって気がしています。人はみんな違いますから。
今はそうゆう気の合う仲間を集める時期。学生の時は美術以外の知り合いもあまりいなかったけど、今はいろんな面白い人たちに出会えて世界が楽しいです。
work diary
金属と私
私は工房でたいてい一人で制作をしているのですが、最近は人と接する時間よりも金属といる時間が圧倒的に長いです。最初は手で何かを作りたいという願望で決めた芸術の道ですが、鍛金を専攻してから8年、金属ともっと良い関係になれるよう日々考えています。
鍛金で好きな点は、制作中ずーーーっと金属を見つめてその変化を見守れることです。
金槌で叩くことでどんどん形が変わっていったり、槌目の表情も刻一刻と変わります。あと何と言っても魅力的なのは金属に熱を加えた時の色の変わり様です。その変化は本当に神秘的で、金属が生きているようにさえ感じます。
もっともっと金属のことを知り尽くしたい!と思うことはありますが、私の場合、初めて出会った素材かのように新鮮な気持ちで金属と向き合いたいって思ったり、金属と過ごす時間の中で少しずつ自分で発見していく過程を大切にしたいと思っています。私の場合その方が素材をコントロールしすぎず、金属と自然な関係が保てそうです。そうゆう金属との密な時間に積み重なってきたいいものが、私の作るものを通じて世界の人へ伝わればいいなと思ってます。
新しい金槌 New Texturing Hammer
金槌の面に、線やら凸凹などがあると打った時に金属にその模様がうつります。そうゆう金槌を荒らし槌って言います。
みんな基本金槌は一人一人手作りして仕上げるんですが、石の模様や線状の模様になるものなど今までもいろいろ作りました。
今回また新しいの作りました。少し幾何学的な感じになるかなと思ったけど、木漏れ日を思わせるナチュラルな感じになってとってもお気に入りです:)
2 weeks more to go!!
(この文章は6月25日に書いたものです。投稿忘れてました!)
この1ヶ月は本当に体力と気力との勝負でした。。この水盤は重さが大体50kgくらいなので、少し動かすにもハンマー振るいっぱなしの合間だと本当に重く感じます。写真は、”ならし”という最後の仕上げのところで、水盤を回転させながら進めています。
納品まで2週間きりました!
京都のホテルに設置して実際に水を張るのを見るのが楽しみです😊
A Job with a Lighting Company
I have been creating art works for a hotel in Kyoto which is going to be open this summer!☀️
There are 3 big projects for that and I completed the delivery of 16 lighting fixtures last week that I have devoted ALL my energy into since February. 🔨
That was technically the first job I worked with a big company and I am very grateful for having this opportunity. I could learn about the material of copper even more.
I can't wait to see them lighting up nights of Kyoto!💡💡✨
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